熱帯資源科(動物コース)の犬の狂犬病予防接種を行いました。
狂犬病は、人を含めたすべての哺乳類が感染するウイルス感染症で、人が感染すると、発熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛、疲労感といった風邪のような症状で始まり、発症するとほぼ100%死亡するとされ、日本国内の飼い犬は毎年1回の摂取が義務づけられています。本校の犬たちも、毎年接種を行い、安全・安心な状態で、授業や交流会等に参加しています。年に一度の摂取に、犬たちも緊張気味でしたが、今年度も無事、全頭の摂取を済ませることができました。
注射の前に、一頭ずつ体調チェックを行います。
体調チェックにクリアすれば、いよいよ予防接種開始です。
犬を落ち着かせながら焦らず順番に接種していきます。
怖がり嫌がるワンちゃんもいます。(気持ちは分かります)
怖がる場合は、注射から意識を反らしてあげます。
接種完了後、証明書を発行してもらい市役所に登録し、監察札を作成します。
今年度の狂犬病予防接種が、無事に完了しました。