熱帯資源科の科目「生物活用」(1年生)でキクの玉造りを行いました。入学間もない5月にキクの苗を2鉢ずつ自由に選び、12月までの約半年間育てました。花色は「赤・黄・紫」の3種類あり、苗の段階で色は分からず、生徒たちは花芽の現れる12月を楽しみに大切に育てました。半年の月日を経て開花したときの感動はとても素晴らしく、生徒たちの表情から喜びを感じ取ることができ、今年度のキク栽培も大成功に終わりました。
自分の気に入った苗を2鉢ずつ選びました。(5月)
名札を作成し鉢に立てました。(5月)
日々成長していく自分の苗に愛着が沸いてきます。(6月)
苗の生長に合わせながら鉢のサイズを替えていきます。(7月)
枝別れも進み、株姿が徐々に円形になってきました。(9月)
まだ色は分かりませんが、小さなつぼみが顔を出し始めました。(10月)
つぼみに色がつき始め、開花が見られるようになりました。最終調整に気持ちが高まります。(11月)
仕上がりは目の前。生徒たちの表情は真剣そのものです。(11月)
ついに完成です。表情から満足感が伝わります。みんな半年間よく頑張りました。(12月)