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心がはずむ集卵実習(動物コース)

熱帯資源科(動物コース2年生)で鶏卵の集卵実習を行いました。ニワトリ(品種:ボリスブラウン)の飼養管理は、曜日・天候に関わらず毎日欠かすことのできない大変なものです。しかし、ニワトリが毎日産んでくれる新鮮な卵は、私たちにとってかけがえのないプレゼントで、宝石そのものです。また、天候や気温の変化で、産卵率に若干の変動が見られる部分が課題となり、私たちに学ぶ機会を与えると同時に、命との関わりを感じさせてくれます。私たちはこれからも、感謝の気持ちを忘れることなく、実習に励んでいきます。

集卵の前に、全員で清掃から始めます。(写真は水受けです)

床もブラッシングし、水できれいに流します。

清掃時も、清らかな心と表情を忘れません。

清掃後、「食事係」がエサを準備します。カキ殻・アルファルファ等を配合し、栄養価を高めます。

ニワトリ達の食事中、「集卵係」による集卵開始です。

「集卵係」が、汚れやキズの一次チェックを行います。

1次チェックの後、「洗卵係」に預けます。

「洗卵係」が2次チェックを行いながら洗卵機に卵を流します。

「分別係」が、卵をサイズ別に並べ、集卵実習終了。ニワトリ達に感謝です。