本校園芸科学科では、学科の特色を活かした検定試験に取り組んでいます。その一つとして、「フラワー装飾技能検定」があります。その実技試験が、下記の日程で無事に終了することができました。実技検定終了後、生徒達はやりきった顔をしており、明るい笑顔で製作作品を持ち帰りました。後は、結果を待つのみです。
2級 7月7日 沖縄県職業能力開発協会で実施(筆記試験9月1日)
3級 7月17日 中部農林高等学校で実施(筆記試験7月14日)
※技能検定とは、働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する技能の国家検定制度である。
園芸科学科の最近の記事
沖縄県学校農業クラブ連盟大会フラワーアレンジメント競技が、7月5日に北部農林高等学校で行われました。その大会に本校園芸科学科3年生と2年生の生徒3名が参加しました。今回は、惜しくも入賞できませんでしたが、素晴らしい作品を作っていました。とても惜しい結果になりましたが、審査員からも多くのアドバイをもらい、普段の学校生活では体験できない緊張感があるなどとてもいい刺激になったようです。
6月4日に園芸科学科フラワー専攻の3年生が職業能力開発協会主催の「令和6年度若年技能者人材育成支援等事業・ものづくりマイスター等の派遣による技術指導」を受けました 。
①季節のアレンジ、②検定試験に向けての2通りで行ってもらいました。「かわいい」「楽しかった」など感想の声が自然と上がり、充実した技術向上の講習会となりました。
野菜専攻3年生は果菜類の学習の一環でメロンを栽培します。今回は2月下旬にアールス雅種を定植しました。温室での栽培管理はとても暑く大変でした。また、枝葉や果実の肥大測定、スケッチを通してメロンの成長を科学的に調査しました。そして、十分に肥大したメロンを127個収穫しました!!
園芸科学科では専門の学習や進路選択に生かすことを目的に、地域視察研修を実施しています。今回は1年生が地域の農業関連施設を視察しました。宜野座村農業後継者育成センターではセンター長からネギや島唐辛子、マンゴー、パパイヤの栽培方法を説明して頂きました。また将来農家を目指している方々からも話を聞くことができました。午後に行った沖縄県立農業大学校は今年、名護市から宜野座村に引っ越し全ての校舎が新築で綺麗でした。最初に概要説明を聞き、校内を視察し先輩方から学校の様子を聞くことができました。参加した生徒から、「校内に自動車練習場や給油所があって驚いた」、「新しい校舎で勉強したい。私も農業大学校に進学したい。」という感想があり、充実した地域視察研修になりました。
5月12日は、母の日でした。フラワーデザイン部の生徒を中心に、園芸科学科2・3年生が母の日用のアレンジメントに挑戦しました。(放課後)カーネーションを中心に、思い思いのアレンジメントを仕上げていきました。「満足できるアレンジメントができた」「楽しかった」など感想の声が自然と上がり、母親への感謝の気持ちを込めて仕上げた作品を笑顔で持ち帰りました。
高校に入学して初めての農業実習。新品の実習服を着けトウモロコシを観察、実が付く場所を確認して収穫をしました。先輩方が栽培したトウモロコシはとても大きく実がぎっしり詰まっていました!試食すると新鮮でとても甘く美味しく頂きました。
5月8日(月)ゴーヤーの日。生徒の日頃の学習成果を発表し地域と関わることを目的に、園芸科学科野菜専攻の2年生が栽培したゴーヤーの苗200鉢の無料配布と、ゴーヤーの販売を「うるマルシェ(うるま市)」で行いました。今回は「うるマルシェInstagram」での広告もあり、多くの皆さんが列に並んで頂きました。生徒たちも地域の皆さんと交流することができ充実した行事になりました。