糸満青少年の家との連携による小学生向け「野菜収穫体験」を実施しました

 本校園芸科学科では、沖縄県立糸満青少年の家が主催する事業の一環として、小学生を対象とした「野菜収穫体験」を実施しました。この取り組みは、学校教育と地域活動の連携を図ることで、自ら学ぶ意欲や社会の変化に対応する力を育むことを目的としています。
 当日は、園芸科学科の3年生がスライドを使って学科の活動内容を紹介。その後、校内の農場に移動し、小学生と一緒にオクラとチマサンチュの収穫を行いました。
 オクラの収穫では、実のつき方を観察しながら、緑色と赤色の2種類を収穫。チマサンチュは土を使わない養液栽培によって育てられており、小学生たちは驚きながら丁寧に収穫していました。高校生たちも優しく声をかけながら、小学生にわかりやすく説明を行っていました。
 最後に、バイオテクノロジー専攻の生徒による「ランの無菌移植」の実演も行われました。無菌室内での実験や専門的な機器に、小学生たちは興味津々の様子で見学していました。

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