造園科の最近の記事

造園科では科目「造園施工管理」の授業をとおして実践的な造園技術の習得に取り組んでいます。中でも基本的な剪定技術の習得は重要な学びの一つです。
 これまでに「3級造園技能検定」に挑戦し、竹垣の作り方や芝生の設置などさまざま技術を学んできました。今回はその一環として、校内の樹木の剪定実習を行いました。
 剪定では、枝の長さや形に注意を払いながら、どこを切るべきかを慎重に見極めます。最初は緊張しながらの作業でしたが、ひとつひとつ丁寧に切りそろえていくうちに、徐々に慣れ、テンポ良く進めることができました。
 実習中は怪我や事故にも十分注意を払い、最後の片付けまでクラス全員で協力して取り組みました。剪定を終えたクロキを見上げた時には、大きな達成感と満足感を得ることができました。

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 造園科では高校2年生から本格的に造園に関する専門的な知識と技術学びます。1年生では野菜と草花に関する基本的な授業を受け、小菊の盆栽作りにも取り組みます。この盆栽作りをとおして、造園に必要な樹木の型や枝の配置を学ぶことができます。
 12月の農業祭に合わせて開花するよう計画しています。今後も成長の様子を報告していきます。
 ※昨年度の盆景仕立てと即売会の様子

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造園科・「スイートコーンの収穫実習」(令和7年度入学生)
 本校に入学し、農業の最大の喜びを体験するため、「スイートコーンの収穫実習」を行いました。真新しい実習服を着用し、晴れやかな気持ちの中、圃場でスイートコーンの収穫を行いました。  事前に収穫の目安を学び、実際のスイートコーンを悩みながら選別し、収穫しました。調整しながら、実入りの良いものやそうでないものを選別し、袋詰めを行いました。また、試食し、作物の甘さを感じながら作物の出来を確認することができました。
 収穫のタイミングや選別の難しさを感じながらも、クラスメイトと協力した実習では達成感を感じることができました。目標を達成する喜びを共有できたことは、今後の学びにも大いに役立つはずです。

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3級造園技能検定の練習

造園科においては、明日の産業を担うスペシャリストの育成を目指して職業資格取得に取り組んでいます。造園作業において必要とされる知識・技術の習得を目的として「3級造園技能検定試験」に取り組みます。
2年生は、はじめて丸太や竹を専用のノコギリで指示通りに切断し、竹垣の製作を行いました。
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 造園科では、明日の産業を担うスペシャリストの育成を目指して、職業資格の取得に取り組んでいます。

 4月21日(月)から5日間の日程で、沖縄産業開発青年協会から講師を招き、「フォークリフト運転技能講習会」が行われました。 この資格は科目「総合実習」の一環で、工場や倉庫、建設現場などで荷物の積み下ろしや運搬作業に必要なフォークリフトを操作するためのものです。

 2年生11名、3年生9名が参加し、フォークリフトの走行運転や荷物の搬入操作技術を学びました。初めての機械操作に戸惑いながらも、何度も練習を重ねることでスキルを向上させ、いつもより真剣な表情で取り組む姿が見られました。 講師の指導や生徒同士で助け合いながら、実技試験・学科試験ともに全員が合格することができました。おめでとうございます。

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4月9日に、造園科の特徴や取り組み、ルールについて確認することを目的に、学科オリエンテーションを行いました。 学科職員の自己紹介から始まり、1年生の自己紹介では、緊張しながらも出身中学校や趣味などを立派に伝えることができました。 また、2・3年生の一発芸を披露し、会場を盛り上げ、楽しい雰囲気の中で交流することができました。

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植栽工・芝生の植え付けについて学びました。(R6民間活力講習会・R5入学生)

造園科においては、明日の産業を担うスペシャリストの育成を目指して様々な活動に取り組んでいます。今回は、造園作業において植栽工の一つである芝生の植え付けを行いました。金城グリーン株式会社の金城様を講師として招き、造園業についての紹介と芝生の植え付け方法についての講習会を行いました。
参加した生徒からは、「造園業について詳しく知ることができた。」「芝生の植え付けでは、乾燥させないことが大切であるということがわかった」と言う振り返りの感想がありました。(令和7年1月20日実施)
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造園科1年生 「測量上級検定」に挑む!!

県内の造園・環境系の学科においては、「農業クラブ活動」及び科目「測量」の学習の一環として測量の知識・技術と測量に臨む態度の育成を目的に「測量上級検定」を実施しています。

 今回は、1年生が日頃学んでいる科目「測量」で学習したトランシットによる閉合トラバース測量における検定を実施しました。この検定は、午前中に外業としてトランシットの据え付け、測角を8分以内で行い、午後から内業としてトラバース計算によるデータの処理を行いました。

 難しい検定の一つでもあり、緊張感の中、日頃学んだ実力を発揮しました。
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造園科においては、造園に用いられる植物樹木の維持管理の実習を行います。本校の校内における樹木の管理は、造園科の生徒が日頃から実習で行っています。
 今回は、剪定技術の取得を目標に造園樹木である「リュウキュウマツ」の剪定実習を行いました。松の剪定は、通常の剪定と異なり作業の手間が多くなります。剪定などに手慣れた3年生ですが、リュウキュウマツの剪定実習は、初めてでもあり、慣れない手つきで行い、最後まで集中して実習できました。

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「造園施工管理」の授業において、「門松」の製作をしました。

 日頃行っている造園の授業において、造園植栽である「竹」や「松」を活用した「門松」の製作をしました。門松は、正月に門前などに竹や松等を用いた正月飾りです。普段、垣根の製作や松の剪定で関わる造園植栽ですが、このような形で飾りとして活用できることを学び知ることができた実習となりました。

 今回は、菊鉢にコモを巻き付け、ワラ縄で結び留めました。青竹を切断し、3本を一つにまとめました。生徒それぞれの個性ある門松作製の準備が出来ました。12月に実施する学科PTAで完成しました。

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