学校紹介

概要

本校は明治35年に農学校として創立され、現在に至っています。
昭和21年4月の学制改革により中部農林高等学校と改称され、時代の変遷を受けながらも沖縄県の農業教育の中核を担い歴史を積み上げてきました。学校名に農林の名を冠していますが平成11年度に福祉学科が、平成29年度には、県立中部農林高等支援学校が併設されました。
 専門高校としての専門・職業教育を進めながら多様性を尊重していく共生教育を実践しています。

教育目標

○基礎学力と向上心を備えた心身ともに健全な生徒

○きまりを守り思いやりと協調性をもった生徒

○環境美化・緑化に主体的に取り組み学校や地域の活動に意欲的な生徒

校訓 「不撓不屈」

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「不撓不屈」とは、如何なる課題や問題に遭遇しても怯まず、挫折せず、志を変えず苦難に立ち向かうこと。

 農業は、厳しい自然環境・自然条件下で人間が自然に働きかけて生物を培育する生命産業であると言われる。農業教育もまた自然を相手とする学習であり、生命体の培育は工業生産とは異なる。栽培・飼育に関する学習が自分達の思うとおりに営むことは大変困難である。自然の摂理に順い、忍耐強く、諦めることなく不撓・不屈の精神(自覚心)で学習に取り組む態度が肝要である。
 また、農業教育は体験・実践学習を重視する職業教育でもある。校歌にある「左手に書(知識・理論)を読み右手に鍬(体験・実習)の調和・統一を図る「知行合一」の技術教育である。