トピックス
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造園科1年生 平板測量実習
2025年8月13日 17:47造園や土木の分野では、基礎技術として「測量」が重要な役割を果たします。造園科では1年次に、基本的な測量技術を学ぶ授業があり、その中でも特に基礎的で理解しやすい「平板測量」に取り組みました。
実習では、器具や機器の名称・役割・操作方法、そして面積の求め方などを一通り学習し、その集大成として「平板測量競技会」を実施しました。
外業では、放射法による平板測量と巻き尺を使ったオフセット測量を行いました。内業では、得られた図面や距離情報をもとに、三斜法・三辺法を用いて面積を計算しました。競技会では、作業時間や誤差・較差などを基準に順位を決定しました。
外業では、アリダードによる定位と巻き尺で測定した距離をもとに、平板上に測点を記録します。生徒同士の連携が求められ、確認の声や指示が飛び交う中、真剣に取り組む姿が印象的でした。
内業では、外業で得た情報をもとに、定規を使って丁寧に図面を作成し、三角スケールで距離を測定、電卓を使って三斜法・三辺法による面積計算を行いました。
今回の平板測量競技会では、他グループとの競争の中で、生徒たちが想像以上に真剣に取り組む姿が見られ、学びの深さと意欲の高さを感じることができました。 -
家族休暇制度の試行について
2025年7月25日 11:43県立学校家族休暇制度の試行について
本制度の手指をご理解いただき、利用をご希望の場合は資料に従って、取得日の1週間前までに学校へ「家族休暇届」を届け出てください。
《資料はこちらから》
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資格取得へチャレンジ(3級造園技能検定試験・令和6年度入学生)
2025年7月25日 08:48資格名「3級造園技能検定試験」
造園科においては、明日の産業を担うスペシャリストの育成を目指して職業資格取得に取り組んでいます。造園作業において必要とされる知識・技術の習得を目的として「3級造園技能検定試験」に取り組みました。
2年生では、造園の専門科目である「造園植栽」「造園計画」「造園施工管理」を学び、造園業のスペシャリストとして本格的に造園について学習します。「3級造園技能検定試験」は、「造園業」に直結する資格で、樹木の名前、造園の歴史や造園材料等の知識、図面に記された坪庭を実際に施工する技術が一定以上に達した者だけが合格します。試験当日は、真剣な態度で取り組んでいました。(令和7年7月23日試験実施)作業内容
「丸太や唐竹を指示された寸法に切断し、1.5m×2.0mの区画内に図面通りに造園作業を行っていきます。竹垣や敷石を設置、植栽を植え付け、完成となります。制限時間2時間で完成となります。」 -
造園科1年生 スイートコーン栽培 プロジェクト学習
2025年7月24日 16:32造園科1年生は、4月から7月にかけて「農業と環境」の授業において、スイートコーンの栽培に関するプロジェクト学習に取り組みました。
共通テーマは『大きくて甘〜いスイートコーン』とし、間引きや施肥、摘果などの栽培管理によって、収穫物の重量や糖度にどのような違いが出るかを比較実験栽培を行いました。
生育調査や記録、除草などの農場実習にも真剣に取り組み、日々の管理を怠ることなく努力を重ねました。
収穫時には、重量の計測や糖度の調査も行い、自分たちが育てたスイートコーンを客観的に評価することができました。
その結果、重量こそそれほど大きくはなかったものの、糖度は20.4度と非常に甘いスイートコーンを収穫することができました。
最後には、クラス全体で情報を共有し、学びをまとめることができ、充実した1学期を締めくくることができました。 -
造園科 令和7年度 車両系建設機械運転技能講習
2025年7月22日 16:28造園科では、明日の産業を担うスペシャリストの育成を目指して職業資格取得に取り組んでいます。今回は、3年生がその一環として資格取得に挑戦しました。
講習は学科と実技にわかれており、学科では車両系建設機械に関する知識、原動機及び油圧装置について学びました。特に安全運転の心得や過去の災害事例については重要な学びとして理解を深めました。
実技では、走行の操作・運搬、堀削(くっさく)整地操作を修得しました。人の命や安全に関わる資格であるため、生徒たちは普段以上に集中し、真剣な表情で取り組んでいました。また、運転操作の上達も早く、いつもより目が輝き楽しそうな様子が見られ、全員合格しました!!! -
中農散策(校長だより)No12
2025年7月22日 09:43中農散策(校長だより)No12を掲載します。ご一読ください
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糸満青少年の家との連携による小学生向け「野菜収穫体験」を実施しました
2025年7月15日 15:06本校園芸科学科では、沖縄県立糸満青少年の家が主催する事業の一環として、小学生を対象とした「野菜収穫体験」を実施しました。この取り組みは、学校教育と地域活動の連携を図ることで、自ら学ぶ意欲や社会の変化に対応する力を育むことを目的としています。
当日は、園芸科学科の3年生がスライドを使って学科の活動内容を紹介。その後、校内の農場に移動し、小学生と一緒にオクラとチマサンチュの収穫を行いました。
オクラの収穫では、実のつき方を観察しながら、緑色と赤色の2種類を収穫。チマサンチュは土を使わない養液栽培によって育てられており、小学生たちは驚きながら丁寧に収穫していました。高校生たちも優しく声をかけながら、小学生にわかりやすく説明を行っていました。
最後に、バイオテクノロジー専攻の生徒による「ランの無菌移植」の実演も行われました。無菌室内での実験や専門的な機器に、小学生たちは興味津々の様子で見学していました。 -
JAおきなわ・日本農業新聞 試読&出前授業
2025年7月15日 09:40園芸科学科では、JAおきなわと日本農業新聞の協力のもと出張授業を実施しました。JA組織活性部からは、「JAの組織や取り組み」を具体的に説明して頂きました。また、日本農業新聞では「情報の選び方や新聞の生かし方」についての説明があり、実際に新聞を見て全国のニュースや農産物の市況など興味が持てる記事が多くありました。最後に、JAおきなわ青壮年部の仲宗根様から経営方法や作目などを聞き、生徒の感想から「車いすの人や高齢者の人にもできるような農業に取り組んでいる事を聞き、地域の人と農業の関わり方にも様々な種類がある事を知りました」との意見がありました。1年生にとってレベルが高い内容でしたが、生徒たちは興味を持ち充実した出前授業になりました。
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中農散策(校長だより)No11
2025年7月 3日 13:31中農散策(校長だより)No11を掲載します。ご一読ください
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中農散策(校長だより)No10
2025年7月 3日 13:30中農散策(校長だより)No10を掲載します。ご一読ください
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