2024年7月アーカイブ

 本校園芸科学科では、学科の特色を活かした検定試験に取り組んでいます。その一つとして、「フラワー装飾技能検定」があります。その実技試験が、下記の日程で無事に終了することができました。実技検定終了後、生徒達はやりきった顔をしており、明るい笑顔で製作作品を持ち帰りました。後は、結果を待つのみです。
 2級 7月7日 沖縄県職業能力開発協会で実施(筆記試験9月1日)
 3級 7月17日 中部農林高等学校で実施(筆記試験7月14日)
※技能検定とは、働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する技能の国家検定制度である。

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 沖縄県学校農業クラブ連盟大会フラワーアレンジメント競技が、7月5日に北部農林高等学校で行われました。その大会に本校園芸科学科3年生と2年生の生徒3名が参加しました。今回は、惜しくも入賞できませんでしたが、素晴らしい作品を作っていました。とても惜しい結果になりましたが、審査員からも多くのアドバイをもらい、普段の学校生活では体験できない緊張感があるなどとてもいい刺激になったようです。

もも縮小.jpg作品(もも)2.png紫月縮小.jpg作品(紫月)2.png姫花縮小 .jpg作品(姫花)2.png

福祉科では、将来のスペシャリストに必要な資質・能力を育て、地域社会に貢献できる人材の育成に取り組んでいます。

625日に行われた具志川小学校との福祉体験活動に引き続き、716日(火)に本校で、福祉科2年生と沖縄高等特別支援学校2年生50名の交流学習を行いました。この交流は両校の相互理解を深め、経験と学習活動の深化を図ることを目的に実施されています。

最初に各校の紹介を行ってから、車イス体験、高齢者疑似体験、小物づくり体験を行いました。車イスの扱い方や高齢者体験などを丁寧に教えて、沖縄高等特別支援学校の生徒達も真剣に学んでくれました。初めはお互い緊張していましたが、すぐに打ち解け、とても有意義で楽しい交流会となりました。高等特支交流会.jpg

中農散策No11

中部農林の校長が校内外の様子を紹介します。

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7月6日(土)に沖縄水産高校で行われた、沖縄県高校生介護技術コンテストに参加しました。この大会は、介護技術力を高めるとともに、様々な 介護場面において、適切かつ安全に支援できる資質と能力を育成するこ とを目的に開催されています。部門1:ベットメイキング部門と部門2:課題に関する介護技術があり、今回は部門2に本校福祉科3年生が出場しました。内容としては、課題に対する介護の実技7分、ディスカッション7分(アピールタイム3分、質疑応答4分) で、生徒達は放課後練習した成果を堂々と発表しました。  その結果、優秀賞をいただきました。介護技術コンテスト.jpg

福祉科3年生が7月8日~12日まで介護実習が行われます。その事前学習として、容態が急変した人の命を守り救うために必要な知識と手技を学ぶことを目的に、うるま市消防本部のご指導による普通救命講習を6月28 日の13:00~16:00に実施しました。
 この講習では、心肺蘇生法・AEDを用いた除細動・気道異物除去などの一次救命処置(BLS)手順を座学や実技を通して学びました。いざというとき、家族や周りにいる人がすぐに手当ができるようになりたいと、生徒達は真剣に取り組んでいました。

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 7月12日(金)に熱帯資源科と食品科学科の2年生を対象に接遇マナーインストラクターの渡嘉敷智子先生にビジネスマナー講座を行っていただきました。これは、①進路活動に向けての心構えと学校生活について考える、②インターンシップ、進路活動に向けての言葉遣いや態度などを身につけることを目的に行われるものです。
 これから行われるインターンシップや進路活動に生かせるように生徒一人ひとりが真剣に聞いていました。

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中農散策No10

中部農林の校長が校内外の様子を紹介します。

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中農散策No9

中部農林の校長が校内外の様子を紹介します。

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多治見北高校との交流

熱帯資源科では、種の保存を目的に琉球犬を二頭飼育しています。

6月26日(水)に、岐阜県の多治見北高校の生徒4人と動物コースの生徒との交流が行われました。

多治見北高校では修学旅行の際に沖縄研究の実地調査が行われており、「琉球犬について調べたい」と担当の先生へ相談があったことから今回の交流が実現しました。

琉球犬を飼育している動物コースの生徒から、沖縄県における琉球犬の現状の説明を受けた後、実際に本校で飼育されている琉球犬「松虎」と「虎々」との交流を行いました。

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課題研究で調査した沖縄の琉球犬の状況を報告

琉球犬とはじめましての多治見北高の皆さん

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琉球犬「松虎」との交流

飼育担当の動物コースの生徒と多治見北高の皆さん

福祉科では、将来のスペシャリストに必要な資質・能力を育て、地域社会に貢献できる人材の育成に取り組んでいます。6月25日の1~4校時に具志川小学校の体育館で、福祉体験活動を通して、両校の相互理解を深め、経験と学習活動の深化を図ることを目的に、4年生と福祉科2年生で福祉体験学習を実施しました。4年生を3つのグループに分けて、①車イス体験、②高齢者疑似体験、③小物づくり体験を行いました。車イスの扱い方や高齢者などを高校生が4年生に丁寧に教えて、4年生の生徒達も真剣に学んでくれました。お互いの交流ができ、とても有意義で楽しい時間となりました。

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 6月28日に名護市民会館で行われた、沖縄県学校農業クラブ連盟大会に出場しました。この大会は、日頃学んでいる知識や技術、研究の成果などを発表し競うもので、農業高校の甲子園とも言われており、県内6校から県代表をかけて、競い合いました。本校からもプロジェクト発表の3部門と意見発表の3部門で学校代表の選手たちが発表を行いました。
 その結果、プロジェクト発表会で食品科学科のドラゴンフルーツの研究が最優秀賞、うるま市のかんしょに関する研究が優勝賞を受賞しました。また、意見発表会では、規格外野菜の発表と野生ランの発表が最優秀賞、農業レボリューションの発表で優秀賞を受賞しました。また、スローガンの部でも優秀賞をいただきました。
 7月5日には、平板測量、家畜審査、フラワーアレンジメントの技術競技が行われます。生徒の活躍にご期待ください。

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