海洋博公園にて2025年2月1日から開催された「沖縄国際洋蘭博覧会2024」のフラワーデザイン審査の部、総合デザインに2作品出展しました。このコンテストは、ランを含む装飾展示を対象とし、評価基準に基づいて最も優れた作品を選考するものです。総合デザインにはフラワー専攻3年生の伊礼姫花さんと2年生の高良友槙さん、2年生の石川采樹さんと玉城ももさんと屋宜心々さんの2組が挑戦しました。「巡る自然」というテーマで制作した伊礼姫花さんと高良友槙さんの二人で制作した作品が文部科学大臣賞を受賞しました。石川采樹さんと玉城ももさんと屋宜心々さんの三名で制作した作品は、総合デザインの上位5名の中に入り、リボン賞となりました。
文部科学大臣賞を受賞を受賞した二人は、「二人で協力しながら土台作りから頑張ってよかった」「信じられない」と、とても喜んでいました。
園芸科学科の最近の記事
2025年1月18・19日に奥武山公園で行われた、「おきなわ花と食のフェスティバル2025フラワーデザインコンテスト学生の部」に本校園芸科学科フラワー専攻の2年生・藏根笑子さんが挑戦しました。指定のキク類を活かし、『再生からの美しさ』というテーマのもと、できるだけ県産の花材を活用したアレンジメントに挑みました。授業だけでなく放課後も残って作品制作に励み、自分が表現したい作品を作り上げました。
学生の部に6名のエントリーがありましたが、その中で審査員特別賞を受賞しました。「土台つくりに苦戦しましたが、自分が表現したい作品ができました。受賞できてとてもうれしかったです。」と、とても喜んでいました。
1月15日(水)に民間活用講習会を実施しました。本校園芸科学科を卒業し、花屋で働いた後に独立して活動している「名嘉村 清楓」先生を招聘し、「初めてのアレンジメント~花を楽しみましょう~」というコンセプトで、園芸科学科1年生に向けて実技講習会をしてもらいました。講習会では、色とりどりの花を前に、楽しそうに自分の好みの花を真剣に選んでいました。「花を長持ちさせるための切り方が分かった」「自分でデザインすることができてよかったです」など感想が上がり、花を楽しむための講習会となりました。
職業能力開発協会主催の「令和6年度若年技能者人材育成支援等事業・ものづくりマイスター等の派遣による技術指導」を受けて、12月に園芸科学科の1年生、フラワー専攻の3年生と2年生が講習を受けました 。12月なので、「クリスマスアレンジメント」を行ってもらいました。「難しかったけどちゃんと最後まで作れてよかった」「楽しかった」など感想の声が自然と上がり、充実した技術向上の講習会となりました。
令和6年11月23日・24日に愛知県で開催された「第62回技能五輪全国大会」に3年2組伊礼姫花さんが、沖縄県代表の1人として出場しました。この大会は、23才以下の国内青年技能者が技能レベルを競う競技です。競技種目は42種あり、そのうちのフラワー装飾に出場しました。15の都道府県・43名が出場し、4つの課題(サプライズの花束・フラワーアクセサリー・サプライズのアレンジメント・ブーケ)を2日間に分けて製作します。花屋で働いている方や専門学校生、高校生と競い合った結果、敢闘賞(トップ10以内)を受賞することができました。本人は、「夢みたい。努力は報われるんだ。」と、とても喜んでいました。
令和6年11月15日・16日に行われた「第28回沖縄県産業教育フェア」の開会式と閉開式に飾る舞台花を装飾してきました。3年2組小橋川桜佳さんが、先輩が製作した花器を活用し、バンダ(ランの仲間)を活かした盛り花に挑戦しました。
令和6年10月19日、沖縄県職業能力開発協会にて行われた「第9回沖縄県フラワー装飾技能競技大会・学生部門」に、本校園芸科学科フラワー専攻の生徒が12名出場しました。初めてのブーケ製作に戸惑いながらも、楽しそうに自分が思い描くブーケを作り上げ、大きな自信となっているようです。
大学生の選手も居る中、金賞に2年2組玉城ももさん、奨励賞に2年2組屋宜心々さんが受賞しました。本人達は、とても喜んでいました。
科目「農業と環境」の栽培プロジェクトでスイカ栽培について学習します。5月に苗を定植し日々の成長を観察・調査してきました。今年は梅雨と雌花の開花時期が重なり実の付きが良くありませんでしたが、生徒達が除草や肥培管理を行い小ぶりではありますが満足のいく甘いスイカを収穫することができました。
本校園芸科学科では、学科の特色を活かした検定試験に取り組んでいます。その一つとして、「フラワー装飾技能検定」があります。その実技試験が、下記の日程で無事に終了することができました。実技検定終了後、生徒達はやりきった顔をしており、明るい笑顔で製作作品を持ち帰りました。後は、結果を待つのみです。
2級 7月7日 沖縄県職業能力開発協会で実施(筆記試験9月1日)
3級 7月17日 中部農林高等学校で実施(筆記試験7月14日)
※技能検定とは、働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する技能の国家検定制度である。
沖縄県学校農業クラブ連盟大会フラワーアレンジメント競技が、7月5日に北部農林高等学校で行われました。その大会に本校園芸科学科3年生と2年生の生徒3名が参加しました。今回は、惜しくも入賞できませんでしたが、素晴らしい作品を作っていました。とても惜しい結果になりましたが、審査員からも多くのアドバイをもらい、普段の学校生活では体験できない緊張感があるなどとてもいい刺激になったようです。