造園科の最近の記事

 造園科では、明日の産業を担うスペシャリストの育成を目指して、職業資格の取得に取り組んでいます。

 4月21日(月)から5日間の日程で、沖縄産業開発青年協会から講師を招き、「フォークリフト運転技能講習会」が行われました。 この資格は科目「総合実習」の一環で、工場や倉庫、建設現場などで荷物の積み下ろしや運搬作業に必要なフォークリフトを操作するためのものです。

 2年生11名、3年生9名が参加し、フォークリフトの走行運転や荷物の搬入操作技術を学びました。初めての機械操作に戸惑いながらも、何度も練習を重ねることでスキルを向上させ、いつもより真剣な表情で取り組む姿が見られました。 講師の指導や生徒同士で助け合いながら、実技試験・学科試験ともに全員が合格することができました。おめでとうございます。

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4月9日に、造園科の特徴や取り組み、ルールについて確認することを目的に、学科オリエンテーションを行いました。 学科職員の自己紹介から始まり、1年生の自己紹介では、緊張しながらも出身中学校や趣味などを立派に伝えることができました。 また、2・3年生の一発芸を披露し、会場を盛り上げ、楽しい雰囲気の中で交流することができました。

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植栽工・芝生の植え付けについて学びました。(R6民間活力講習会・R5入学生)

造園科においては、明日の産業を担うスペシャリストの育成を目指して様々な活動に取り組んでいます。今回は、造園作業において植栽工の一つである芝生の植え付けを行いました。金城グリーン株式会社の金城様を講師として招き、造園業についての紹介と芝生の植え付け方法についての講習会を行いました。
参加した生徒からは、「造園業について詳しく知ることができた。」「芝生の植え付けでは、乾燥させないことが大切であるということがわかった」と言う振り返りの感想がありました。(令和7年1月20日実施)
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造園科1年生 「測量上級検定」に挑む!!

県内の造園・環境系の学科においては、「農業クラブ活動」及び科目「測量」の学習の一環として測量の知識・技術と測量に臨む態度の育成を目的に「測量上級検定」を実施しています。

 今回は、1年生が日頃学んでいる科目「測量」で学習したトランシットによる閉合トラバース測量における検定を実施しました。この検定は、午前中に外業としてトランシットの据え付け、測角を8分以内で行い、午後から内業としてトラバース計算によるデータの処理を行いました。

 難しい検定の一つでもあり、緊張感の中、日頃学んだ実力を発揮しました。
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造園科においては、造園に用いられる植物樹木の維持管理の実習を行います。本校の校内における樹木の管理は、造園科の生徒が日頃から実習で行っています。
 今回は、剪定技術の取得を目標に造園樹木である「リュウキュウマツ」の剪定実習を行いました。松の剪定は、通常の剪定と異なり作業の手間が多くなります。剪定などに手慣れた3年生ですが、リュウキュウマツの剪定実習は、初めてでもあり、慣れない手つきで行い、最後まで集中して実習できました。

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「造園施工管理」の授業において、「門松」の製作をしました。

 日頃行っている造園の授業において、造園植栽である「竹」や「松」を活用した「門松」の製作をしました。門松は、正月に門前などに竹や松等を用いた正月飾りです。普段、垣根の製作や松の剪定で関わる造園植栽ですが、このような形で飾りとして活用できることを学び知ることができた実習となりました。

 今回は、菊鉢にコモを巻き付け、ワラ縄で結び留めました。青竹を切断し、3本を一つにまとめました。生徒それぞれの個性ある門松作製の準備が出来ました。12月に実施する学科PTAで完成しました。

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「造園施工管理」の授業において、「トランスフォーマーベンチ」の製作をしました。

 日頃行っている造園の授業において、休養施設である休憩所やあずまや等にあるテーブル、ベンチなどをヒントに工作物として「トランスフォーマーベンチ」を製作しました。 

「トランスフォーマーベンチ」は、簡単な操作で4人用テーブルベンチと2人用ベンチに変形するとても便利なものです。2年生は、設計図を元に組み立て、ペンキ塗りと細かいところなど苦戦しましたが、完成が近くなるにつれて喜びが湧いてきました。

12月1()の生産物即売会にて販売しますので、ご覧になられてください。
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教科「農業と環境」の授業で「小菊の盆栽仕立て」の実習を行いました。

4月から実施している小菊の栽培で、鉢替えや枝の剪定などの管理を行い、盆栽に仕立てることで造園に関する基礎的な知識・技術などを習得できます。

生徒達は小菊の向きや石の配置、コケの貼り付けなど苦戦していましたが、完成した時には満足な表情をしていました。

12月1日(日)に開催される生産物即売会で展示いたしますので、多くのお客様に見ていただきたいです。

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資格名「3級造園技能検定試験」 
 
 造園科においては、明日の産業を担うスペシャリストの育成を目指して職業資格取得に取り組んでいます。造園作業において必要とされる知識・技術の習得を目的として「3級造園技能検定試験」に取り組みました。 
 2年生では、造園の専門科目である「造園植栽」「造園計画」「造園施工管理」を学び、造園業のスペシャリストとして本格的に造園について学習します。「3級造園技能検定試験」は、「造園業」に直結する資格で、樹木の名前、造園の歴史や造園材料等の知識、図面に記された坪庭を実際に施工する技術が一定以上に達した者だけが合格します。試験当日は、真剣な態度で取り組んでいました。(令和6年7月23,24日試験実施)

 丸太や唐竹を指示された寸法に切断し、1.5m×2.0mの区画内に図面通りに造園作業を行っていきます。竹垣や敷石を設置、植栽を植え付け、完成となります。制限時間2時間で完成となります。 

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資格名「玉掛け運転技能講習」

造園科においては、明日の産業を担うスペシャリストの育成を目指して職業資格取得に取り組んでいます。造園作業において利用頻度の多い「玉掛け運転技能講習」に取り組み、知識・技能の習得を目的として実施しました。3年生は、今までも何度か資格取得に取り組んでいますが、その中でも一歩、間違えると命に直結する資格でもあるため、真剣な態度で取り組んでいました。受講者全員合格できました。(令和6年7月15日実技実施)

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